レゴを夏休みの自由研究に使う:その2

【ブロックを使った耐荷重実験】

レゴブロックを使った自由研究テーマについてです。

前回はテクニック系パーツを使ったものの紹介でしたが、今回は基本的なブロックでできるテーマです。

2.基本的なブロックを使った「強い形」の実験

小学生の自由研究のテーマの定番に「強い形」を作る、というものがあります。

紙や針金を様々な形に折るなどして、上にどれだけ重いものがしっかり乗るかを調べて、強度の高い構造を考える実験です。

レゴの基本的なブロックを使って、同じ数のパーツで違う構造を作り、
・どれだけ大きなものを載せられるか
・どれだけ重いものを載せられるか
・どれだけ高い位置でものを載せられるか
といったことを調べて、より高く、より重いもの、大きいものが載るには、どういう構造にしなければならないかを調べてまとめます。

紙などではできない、複雑な構造が調べられますね。
もちろん、基本的なブロックだけでなく、テクニックパーツを使って作ればより立体的な構造に挑戦できます。

「同じパーツ数で、温度や湿度などの条件に左右されにくい」という実験にも向いている素材だと思うので建物などを作るのが好きな方はこの自由研究テーマもいいのではないでしょうか。

この自由研究には基本的なブロックがオススメです。

レゴを夏休みの自由研究に使う:その1

【テクニックパーツを使った自由研究】

もうすぐ学生の方は夏休みを迎えます。
夏休みは楽しいですが、多くの宿題があり、特に自由研究は自分でテーマを決めて調べ、時間のかかる課題です。

ですが、もしレゴブロックが好きで、今年の夏休みの自由研究に悩んでいるなら、自由研究にレゴブロックを使ってみてはいかがでしょうか?

好きなものを使って宿題が楽しくできれば、もっと勉強も楽しめるようになるかも知れません。

夏休みに向けて、ブリッカーズでは自由研究に使えそうなテーマをご紹介させていただきます。

1.テクニックパーツやパワーファンクションを使った工作・実験

テクニックパーツを組み合わせれば、大抵の動く仕組みは再現できてしまいます。

ドアノブや自転車、お風呂の扉など、身近な手で動かすものの仕組みを調べて作り、色々な構造のキモとなるポイントをまとめれば1つの自由研究として完成させることもできそうです。

また、パワーファンクションのモーターなどを使えば、重さや摩擦、ちからを調べるような実験の幅が広がります。
車を作って地面との転がり摩擦を調べたり、スイッチやライトを組み込んで道具を作り、その道具の実用性を改善していく過程をまとめたり……。

テクニックパーツパワーファンクションに興味があったり、得意だったりするお子様はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

ブリッカーズ レゴ作品募集(2017年6月度)

|レゴ パワーファンクションで扇風機を作る!

2017年6月度テーマ:夏の作品

今回もざっくりしたテーマで、世のビルダーを悩ませるレゴ作品コンテストの結果発表です。

ブリッカーズでは【テーマ:夏】として2017年6月の作品募集をしておりましたが、7/1にて締め切り、全作品を公開いたしました。

今月の優秀賞に選ばせていただいたのは
作:ハタボー 様『ぐるぐる天井扇風機』を選ばせていただきました。
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【ハタボー 様の作品紹介コメント】
パワーファンクションのLモーターで羽根が回転し、また、本体も回転します。
天井扇風機は昔の電車などでよく見ました。
今は、あまり見ないですね。
動作の様子がyoutubeにありますのでご覧ください。


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【ブリッカーズ審査員からのコメント】

ハタボー 様、優秀賞おめでとうございます。

扇風機といえば夏の風物詩ではありますが、実用的な扇風機作品、しかも天井に設置するタイプはそうそうない珍しいものではないでしょうか。
レゴで作ると扇風機もどことなくおしゃれで可愛らしく、いつまでも眺めていたくなりますね。
また、一見するとただぐるぐる回っているだけのようですが、その構造はかなり複雑なものです。
完成までの試行錯誤の苦難が容易に想像できる作品です。

【その他の応募作品はコチラからご覧ください】

ジャパンブリックフェスト2017

 |ジャパンブリックフェスト2017参加レポート

2017年6月10日,11日(土・日)に兵庫県神戸市の六甲アイランド、カネディアン・アカデミィにて
レゴオフィシャルハブイベントのJapan Brickfest 2017 -Kobe FanWeekend-が開催されました。
(※ハブイベントとはデンマーク、ポルトガル、日本の3箇所で行われているレゴ公認のファンイベントです。)
当イベントは2015年から開催され、
今年はレゴのオフィシャルイベントに認定されてからは初ということですが、ショップが参加するも今年初めてとのこと、さらにブリッカーズ自身もイベントへの出店は初めてと、初めての多いイベントでした。KLUG(関西レゴユーザーグループ)、
カネディアン・アカデミィを中心とした主催者様の約1年に渡る尽力と各ビルダーの方々の作品により、ビルダーは総勢200名以上、観覧のお客様は3,000人以上が足を運んだ昨年を上回る大盛況のイベントとなりました。

秋長さちこさんさいとうよしかずさんといった著名な国内のビルダーの方をはじめ、タイや香港など海外からのビルダーも集まり、普段はなかなか見ることのできない素晴らしい作品たちを一同に観ることができました。

また、デンマークからLEGO本社の方たちや、当日ゲストでレゴ認定プロビルダー三井淳平さんもいらっしゃいました。

ブリッカーズはオリジナルセットやライトセイバーのアソート、一部パーツ&ミニフィグを会場限定価格にて販売させていただきました。
特にライトセイバーはお子さまたちの興味をひいてくれたようで、楽しそうに親御さんにスターウォーズの話をしていたりしました。
会場には普段ブリッカーズをご利用いただいているお客様も多くいらしてくださり、また、ビルダーの方々ともお話をさせていただくことができ、貴重な時間でした。
お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。
会場は主に2つの体育館に分けられていました。
体育館1は阪大レゴ部、東工大レゴ部といった大学サークル系の方々やテクニック、トレイン、GBCモジュール作品と海外のビルダーの方々の作品がメインです。
海外の方の作品は、その国らしい作品以外にもこのために用意されたのか、日本のアニメやゲーム等の作品も多数ありました。
中心には巨大な玉転がし装置(GBCモジュール)があり、観に来た方は皆さま動画を撮っていました。
体育館2は国内のビルダーの方や我々ショップ&フリマの方が出展しておりました。
特にミリタリー系やロボット系の作品が多く、”濃い”内容でした。
ちなみに二つの会場の間には食事スペースが設けられ、ケバブやカレー、たこ焼き、中華まんなどが販売されておりました。
また、オフロメイツさんが音楽で会場に華を添えてくれておりました。
当日の開催前、開催後にはビルダー&スタッフのミーティングがありました。
なお、来年のジャパンブリックフェスト2018についてもすでに2018年6月9日10日(土・日)に開催が決定しております。
今年参加できた方も参加できなかった方も、また来年の開催をお楽しみに!

 

ブリッカーズ レゴ作品募集(2017年5月度)

|レゴでドラゴンを作った

2017年5月度テーマ:ドラゴン作品

ブリッカーズでは【テーマ:ドラゴン】として5月の作品募集をしておりましたが、6/1にて締め切り、全作品を公開いたしました。

今月の優秀賞に選ばせていただいたのは、
作:KABA様 『 家族みんなで龍に乗って運気をアップ! 』です。
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【KABA様の作品紹介コメント】

イメージのもとは、ご存じのアニメ「まんが日本昔ばなし」のオープニングです。

いつもはリアルな再現系のビルドをしていますが、今回は、秋長さち子さんのようなポップな造形を心がけました。

ポイントとなる左右のヒゲは、中にモールを通して自由にクネクネできるようにしてあります。
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【ブリッカーズ審査員からのコメント】

頭とわずかな胴体、そして片腕があるだけですが、面上に現れた部分を巧く切り出して作られているため、分かれた2つの部分が見えていないところで自然につながり長大な龍の作品であることを感じさせます。

「作らなかった」部分もまるで存在しているような、省略のアイディアが光る作品でした。

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惜しくも選ばれなかった方々もご応募、誠にありがとうございました。
ご応募いただいた作品はすべて、下記にてご紹介させていただいております。
是非他の作品もご覧ください。

【その他の応募作品はコチラからご覧ください】

レゴ 71018 ミニフィギュアシリーズ17の詳細

|レゴ ミニフィグシリーズ シリーズ17の発売

レゴ 71018 ミニフィギュアシリーズ17

みなさんこんにちは、本日5/2はミニフィグシリーズの最新弾、シリーズ17の発売日です。
ミニフィグシリーズは通例では金曜日に発売なのですが、今週の金曜日は祝日なので、平日である今日の発売となりました。

当店でのご購入はこちら

今回のシリーズは前回2017年1月のレゴ バットマン ザ・ムービーシリーズから4ヶ月ぶりのリリースとなっており、レギュラーシリーズとしては去年9月以来となっております。

普段のミニフィグシリーズと同じで全16種でひと箱60個。
3、4、5体の入り数の封入差があります。
16番目のミニフィグはシークレットということでしたが、実際には1箱につき5体ということで、封入率的には一番多い部類です。

*ミニフィグリスト1BOX当たりの封入率

No. ミニフィグ名【品番】 封入数 封入率
1. プロサーファー【71018-01】 3個 5.00%
2. サーカスの怪力男【71018-02】 5個 8.33%
3. グルメシェフ【71018-03】 3個 5.00%
4. トウモロコシ男【71018-04】 5個 8.33%
5. 動物のお医者さん【71018-05】 3個 5.00%
6. ホットドッグ屋さん【71018-06】 4個 6.67%
7. バタフライ・ガール【71018-07】 3個 5.00%
8. ローマの剣闘士【71018-08】 4個 6.67%
9. コノサー【71018-09】 4個 6.67%
10. バトル・ドワーフ【71018-10】 4個 6.67%
11. レトロスペースヒーロー【71018-11】 4個 6.67%
12. ヤッピー【71018-12】 4個 6.67%
13. ロケットボーイ【71018-13】 3個 5.00%
14. フィットネスインストラクター【71018-14】 3個 5.00%
15. 妖精の少女【71018-15】 3個 5.00%
16. ミステリーキャラクター【71018-16】(シークレット枠 5個 8.33%

※ご注意
封入率に関しては、当方で開封したもの数字を公表しているだけで、公式なものではありません。

レゴ 5102 空気圧ホースがリニューアル

|レゴの空気圧ホースがリニューアルしたのでご紹介


新しいタイプの空気圧ホースが入荷しました。

古いタイプ【5102】と比べて0.5mm程度でしょうか、太くなっています。
それに合わせて内径も大きくなっていて、各パーツとの接続に問題はないものの、内径が大きいと今までよりも時間あたりに送られる空気の量や圧力に差がでてきたりするのでしょうか。

レゴショップとして困りものなのが、今までのホースは5102cXX(長さ)という型番だったものが、

今回のホースは長さ毎に
・  24mm:21761
・  32mm:26445
・  48mm:21766
・  64mm:21837
・  72mm:21826
・  80mm:21767
・152mm:21839
・184mm:26436
・216mm:21830
・224mm:21825
・240mm:21833
・256mm:26440
・296mm:21835
・320mm:26438
・384mm:26439

全く異なる型番が割り振られているため管理が大変なところです。
最近の新形状のパーツや新規カラーパーツなどの大量な商品登録がつらい今日この頃です。

レゴの定規 5005107 Lego Buildable Rulerを買いました。

|レゴオフィシャルグッズの定規セットのレビュー

先日、クリックブリックで一目ぼれ、カワイイので思わず買ってしまった。
30cmと12インチが測れる定規で、当然、互換性があり全て普通の28パーツで構成されています。

■レゴ5005107 パーツリスト

・ベースプレート 4 x 20:[グリーン] 2枚
・プレート 2 x 16:[グレー](4282) 1枚
・プレート 2 x 12:[ホワイト](2445) 2枚
・プレート 2 x 4(3020)9色各1枚
・タイル 2 x 2:[ホワイト](3068b) 2枚
・タイル 1 x 8 cmプリント:[ホワイト](4162) 5枚
・タイル 1 x 8 インチプリント:[ホワイト](4162) 5枚
・タイル 1 x 4 cmプリント:[ホワイト](2431) 1枚
・タイル 1 x 4 インチプリント:[ホワイト](2431) 1枚

合計:28Piece

■レゴ5005107 組立完成

なお、30cm定規を15cm&6インチ定規の2本に分けて使うことができます。

ベースプレートを使用しているということで、なかなかに軟らかく、組み立てた定規を乱暴に分解しようとするとベースプレートを痛めてしまうかも知れません。
また、端の部分がベースプレート+タイル1枚の厚さ4mmということで線を引くには使いづらいところもあります。
定規としてはイマイチではありますが、レゴのパーツとして考えると目盛りのついたタイルは実用的なレゴ作品を作るのに重宝するでしょうし、4 x 20のベースプレートは他にはない逸品です。

■レゴ5005107 感想

レゴのステーショナリーグッズにありがちな、微妙な使い勝手ですが、レゴを楽しみながら、ついでにサイズも測れる、持て余したらパーツとして……と考えれば、レゴファンならネタのために1つは持ってて損はないハズです。
ネタの割にはちょっとしたセットが買える値段で、買ってから萎えるパターンですが・・・

レゴパーツの番号が分からない?

|レゴパーツの品番の確認方法

レゴパーツ裏の刻印や説明書の巻末のパーツリスト

みなさんこんには、今日はレゴパーツの品番にまつわる話です。

たとえばレゴのセットで遊んでいて、うっかり1個パーツをなくしてしまいました。
ブリッカーズでそのなくしたパーツを買おうと思ったけど、どうやって探したらいいか分からない…

ブロックやプレートのように簡単なパーツならいいのですが、イマイチどこに使うか分からないようなパーツだったり表情が微妙な頭のパーツだったりすると、そのパーツを探すことが難しく、どんなものか説明するのもうまくいかなかったりしますよね。

そんな時、どうやってそのパーツを簡単に説明するか…
ということで、今日は型番についてです。

◆レゴの箱セットの番号

セット商品は外箱と説明書に4ケタまたは5ケタ(特殊なセットは6~7ケタのものもあります)の番号が記載されています。
この番号がわかるだけでもかなりの絞り込みができます。
42052のセットに入ってる、先がゴム状の長い……」
という内容で特定が可能になったりしますね。

◆デザインID(形状識別番号)

パーツを裏返してみると、4ケタまた5ケタの数字が印字されています。画像の左側がそれです。
これは「デザインID」といって、パーツの形状に割り当てられた番号です。
ブロックの2 x 4だったら「3001
プレートの1 x 2だったら「3023
これはそのパーツが白でも黒でも「3001」で変わりありません。
3023の茶色」
といえば、その時点で何か分かります。
ただし、このデザインIDは刻印ができない小さなパーツやプリントが施されたパーツ(ミニフィグの頭やトルソー)については判別ができません。

◆エレメントID(パーツ固有の番号)

レゴセットにはインストラクションブック(通称:インスト)と呼ばれる組み立て説明書が同梱されています。

説明書の巻末にはそのセットのパーツリストが記載されています。画像の右側がそれです。
パーツごとに6~7ケタの番号が記載されていますがこれは「エレメントID」といって、そのパーツの形状・色・プリントまでを特定する番号です。

たとえばブロック2 x 4のグレーだったらデザインIDは「3001」ですが、エレメントIDは「4211385」となります。
この番号は先述の通り色やプリントまで特定ができますので、もしもお探しのパーツがトルソーや頭でもこの番号が分かればほとんどの場合でそれが何か判断できます。

4261269」これだけで、黄色の眉毛が茶色いスマイルのヘッドパーツだと分かるのです。

ちなみに、クローン・トルーパーのアクセサリやミニフィグのトルソーの手、片脚などの複数のパーツで構成されているものはエレメントIDでの完全な特定ができません。

たとえばダークグレーのクローン・トルーパーのアクセサリはボディアーマー・レッグアーマー・バイザー・アンテナ2本、ライト2個、ブラスターピストル2丁を全部合わせてデザインID「61190」、エレメントID「4534865」と設定されてます。

パーツをなくしたら…
とりあえず説明書を見てみる。
なかったら箱を見てみる。
同じ形のパーツの裏を見てみる。
これを覚えておけば、そうそう困ることはないと思います。

しかし、それでも分からないときは、お気軽にお問い合わせください。

レゴで節分を楽しく!

|節分もLEGOで楽しんじゃおう!

升と鬼のお面の節分用品のセット

2月といえば節分。コンビニなんかでも恵方巻の広告がたくさんでてますよね。
2017年の恵方は「北北西」だそうです。

レゴで節分というと、やっぱりマスと鬼……ということで作ってみました。
本当はマスの表面には焼き印みたいなデザインを施したかったのですが、オリジナルのセットとして販売する以上あまり高価にはできないので、シンプルなデザインになりました。

それでも画像後方の大きなマスは2,980円と結構なお値段ですがパーツ毎に買うより3割以上安いうえに1×6のブロック3009を48個も使用していたり、底板が16×16のプレート91405だったりとぜいたくな分節分が終わったらタンカラーのパーツセットとして十分に役立ってくれるはずなのでオススメです。

赤鬼、青鬼と一緒に飾れば節分感も十分です。

掲載画像のオリジナルセットは現在ブリッカーズで販売中です。

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